Center of Photonics for Life Science and Industry

  • 人間はこれから、もっと健やかになる。そのきっかけは、フォトニクスから。
  • 大阪大学のフォトニクスは医学・医療・ものづくり・AIを1つにして、未来へ届ける。
  • 見えない未来の課題を見るために必要なこと。

これからのフォトニクスは、フォトニクスという枠を超えてさまざまな分野と融合し、本当に必要な技術やものを生み出していく必要があります。フォトニクスに医学・医療・ものづくり・AIの知見や人材が混ざり合うことで、見えない未来の課題を見えるようにし、人間がこれからも健やかに過ごせるように。そのきっかけは、フォトニクス生命工学研究開発拠点からはじまります。

研究拠点について

体制について

フォトニクス生命工学研究開発拠点は、さまざまな生体情報を計測、数値(デジタル)化し、活用することで社会を支えるフォトニクス技術の開発と社会実装を目的に生まれました。大阪大学、産総研、企業、地域からさまざまな知見をもった人材が交流し、マッチングや協働のきっかけとなるコンソーシアム「フォトライフ協議会」とも連携することで、豊かな未来社会の実現に向けた技術開発を行っていきます。

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メンバー

  • プロジェクトリーダー 藤田 克昌 大阪大学
  • 副プロジェクトリーダー 岩永 茂樹 シスメックス株式会社
  • 拠点の全体管理を担う組織の代表者 馬場口 登 大阪大学 工学研究科長
  • 参画機関 研究開発責任者 藤田 聡史 産業技術総合研究所
  • 研究開発基盤リーダー 松崎 典弥 大阪大学

研究開発課題

生体組織の高解像度イメージング技術の開発

高い解像度で生体組織の観察を可能とする広視野高解像度顕微鏡の開発へ。各種分光技術と統合させ、組織内の細胞形態や細胞種を分別し、診断や創薬に活用できるイメージング技術の開発を目指しています。

分光イメージングによる細胞診断技術の開発

分光イメージングで得られる生体分子情報を活用した細胞診断技術の開発へ。ラマン分光などの先端分光技術を駆使することで、細胞の状態や活性を定量化し、正確かつ迅速な細胞診断が可能となる技術の創出を目指しています。

微量分子・細胞の高感度・迅速な分析診断法の開発

微量な試料でも分析可能なリキッドバイオプシーや1細胞を高感度に分析する技術の開発へ。分子レベルの高感度分析を簡単なシステムで実現し、生活のさまざまな場面で手軽に利用可能となる分子診断技術を実現します。

3Dバイオプリント技術の開発

「生きたミニ臓器」といった生体の立体構造を造形するために必要な3Dバイオプリント技術の開発へ。創薬や再生医科学に役立つ細胞・生体組織の構築を目指しています。


SDGsへの取り組みについて

SDGsの取り組みイメージ

私たちは大阪大学の強み、つまり多種多様な学科を有する教育機関であり、またASEANキャンパスや海外ネットワークを持っていることを活用。その上で、フォトニクス生命工学研究教育サテライトを立ち上げ、ASEAN各国にフォトニクス技術を社会実装し、SDGsの「3.すべての人に健康と福祉を」「9.産業と技術革新の基盤をつくろう」「17.パートナーシップで目標を達成しよう」にアプローチしていきます。ASEAN諸国が抱えている人材や技術開発などの課題に対し、自分たちのリソースを提供することで明るい未来をともに描き、実現していくことが目的です。

現在、さまざまな企業や団体でのSDGsへの取り組みが盛り上がっています。必要な人や地域に貢献するため、私たちのプロジェクトでは、企業や地域団体からの参画メンバーと共に、世界の様々な地域、特にASEAN各国との協働を進める予定です。私たちの拠点がはSDGs達成のためのハブとして活用されることが目標です。


お問い合わせ

大阪大学 大学院工学研究科
研究協力室産学連携係
〒565-0871 大阪府吹田市山田丘2番1号