【開催案内】JST共創の場形成支援プログラム
大阪大学フォトニクス生命工学研究開発拠点キックオフシンポジウム
異分野融合型研究開発推進支援事業シンポジウム
~ ひとりひとりが健やかに輝く、いのちに優しいフォトニクス社会 ~
フォトニクス生命工学研究開発拠点の描く未来社会は、心身の健康を正確に把握しながら、それを持続しつつ、新たな感染症や高齢化社会に強く、かつひとりひとりに優しい医療(セーフティネット)を備えることで、人々がより自由に力を発揮し、夢を叶え、余裕を持って予測不能な事態にも対応できる社会です。これらを支える健康維持、環境保全、迅速・精密医療、効率的な創薬・投薬の実現に向けて、フォトニクス技術を活用します。シンポジウムでは、各研究開発課題での成果や社会実装等を紹介し、将来ニーズを拠点活動にフィードバックできるプラットフォームの構築、持続的かつ世界的な研究開発拠点形成への展望についてご紹介します。
AMED異分野融合型研究開発推進支援事業では、このフォトニクス生命工学研究開発拠点に代表されるような学際領域研究から画期的医療イノベーションを創出することをミッションに、社会実装を目指す多彩な先端的研究を支援しています。今回は、その支援対象シーズの中から、フォトニクスに関連したプロジェクトをご紹介し、その社会実装によって築かれる未来社会、“ひとりひとりが健やかに輝く、いのちに優しいフォトニクス社会”のビジョンを皆様と共有したいと思います。
是非、皆様のご参加を心よりお待ちしております。
• 開催日時:2022 年 8 月 5 日(金)13:00~16:55
• 会場 :LINK-J ライフサイエンスハブウェスト
※オンライン(zoom)にて同時配信
• 参加費 :無料
• 定員 :ご参加には事前登録が必要です。
※来場参加については、状況により定員に達した場合は、申し込み先着順とさせていただきます。(状況によって、完全オンラインに切り替える可能性がありますので、予めご了承ください)
• 申込締切:8/1(月)まで https://www.link-j.org/member_event/post-4693.html
【プログラム】
13:00- 【開会挨拶】
西尾 章治郎 大阪大学 総長
【来賓挨拶】
梅原 弘史 文部科学省科学技術・学術政策局 産業連携・地域振興課 室長
久世 和資 共創の場形成支援プログラムオフィサー
【挨拶】
佐藤 利幸 シスメックス株式会社 中央研究所長
江口 英利 大阪大学医学部附属病院未来医療開発部 部長
大阪大学橋渡し研究支援拠点 拠点長
油谷 幸代 産総研生命工学領域 研究企画室長
民谷 栄一 産総研・阪大 先端フォトニクス・バイオセンシング
オープンイノベーションラボラトリ ラボ長
13:35- 【フォトニクス生命工学研究開発拠点の紹介】
・全体紹介
藤田 克昌 フォトニクス生命工学研究開発拠点プロジェクトリーダー
岩永 茂樹 フォトニクス生命工学研究開発拠点副プロジェクトリーダー
・研究開発課題紹介 研究開発課題リーダー
「生体情報の多重計測・イメージング技術の開発」 藤田 克昌 大阪大学大学院工学研究科
「小型・低コストな診断・検査機器の開発」 永井 秀典 産業技術総合研究所
「細胞応答計測のための生体組織デバイスの開発」 藤田 聡史 産業技術総合研究所
「機能制御された人工生体組織の作製技術の開発」 松崎 典弥 大阪大学大学院工学研究科
「生体情報解析による生体分析・診断法の開発」 渡邉 玲 大阪大学大学院医学系研究科
「研究成果の実用化・活用/普及の把握、人材育成」 福田 恵子 大阪大学医学部附属病院
14:45- 【異分野融合型研究開発推進支援事業 特別講演】
・事業紹介
河村 昌哉 国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)
シーズ開発・研究基盤事業部 拠点研究事業課 課長
・講演 「異分野融合型研究シーズ採択課題(3課題)」
15:50- 【パネルディスカッション】
テーマ:「共創の場は大学に変革をもたらすか」
オーガナイザー 尾上 孝雄 大阪大学 理事・副学長
パネリスト 大阪大学 共創拠点プロジェクトリーダー
量子ソフトウェア研究拠点 北川 勝浩
革新的低フードロス共創拠点 福﨑英一郎
未来型知的インフラモデル発信拠点 関谷 毅
フォトニクス生命工学研究開発拠点 藤田 克昌
16:50- 【閉会挨拶】
尾上 孝雄 大阪大学 理事・副学長
16:55 閉会
※閉会後、名刺交換会を予定しております。