FOM2000, SHIRAHAMA, JAPAN, APRIL 9-13, 2000
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FOM2000 WORkSHOP

日時:2000年4月6日(木)・7日(金)
場所:大阪大学コンベンションセンター<マップ> (大阪府吹田市山田丘1-1)

参加登録料: 28,000 円(2日)・18,000円(1日)
定員:100名(先着順)

登録受付中!!

ワークショップ登録申し込み用紙 (PDF)
・銀行振込用
・クレジットカード用


Focus on Microscopy 2000 ワークショップでは、最近、細胞生物学の分野で注目を 集めていGFP技術のほか、心筋や神経の機能をいかに可視化するかを、2日間にわたって、各分野で最先端の研究をされている講師による講演と、参加者自らがコンフォーカル顕微鏡、2光子顕微鏡、超高速イメージング装置を用いて観察する実習が行われます。
参加者の方がご自分の試料をご持参くだされば、実際に観察し評価するところまでを個々に指導させていただきます。また、顕微鏡試料のプレパレーションから観察までのヒントや試料観察、調整にかかわるご相談、技術的なご相談なども承ります。
世界の代表的な企業が各社の最新の機器を持ち寄って開かれる講習会は極めて珍しいものであり、今現在これらの研究をされておられる方にも、またこれから取り組みたいと考えておられる方にも、大変有意義な企画と考えております。

FOM2000 ワークショッププログラム
2000年4月6日(木)
10:00-10:15オープニングリマーク
河田 聡 (大阪大学)
10:15-11:15"細胞内事象の可視化"
宮脇 敦史 (理化学研究所 脳研究センター)
11:15-12:15 "神経細胞における機能分子の可視化技術"
岡部 繁男 (東京医科歯科大学)
12:15-13:30昼食
13:30-15:00ショートセッション
カールツァイス(株)・ライカマイクロシステムズ(株)・オリンパス光学工業(株)・日本バイオ・ラッドラボラトリーズ(株)・(株)日本ローパー・横河電機(株)・ノーランインスツルメント
15:00-17:00実習

2000年4月7日(金)
9:15-10:15"蛍光相関分光法を用いた細胞観察"
金城 政孝 (北海道大学電子科学研究所)
10:15-11:15 "組織深部に見るin situイメージング"
高松 哲郎 (京都府立医科大学)
11:15-12:15 "高速共焦点顕微鏡による細胞内膜系"
川西 徹 (国立医薬品食品衛生研究所)
12:15-13:30昼食
13:30-17:00実習


実習の内容
(1)Carl Zeiss: NLO510、蛍光相関分光計(FCS/Confocor2)、スペクトロメータ(MCS)
*2光子励起の意味、効果を探りたい,*多重染色試料のクロストークを完璧に排除したい,*1、2光子での蛍光ブリーチ後の蛍光分子の動きを解析したい,*スペクトロメータを用いたFRET解析(CFP/YFP、GFP/RFP),* 細胞内又は極微量溶液内の分子間相互作用を知りたい。以上の方々へ、1つのワークステーションの形で御提供致します。サンプルをお持ちください。一緒に実験致しましょう。

(2)日本バイオ・ラッドラボラトリーズ:RTS2000MP
「NEW!RTS2000MP」 〜Real Time Scanning Multi Photon System〜を展示します.すばらしい2光子励起蛍光像をお見せいたします.

(3)ライカ:MultiphotonイメージングシステムTCS MP2
・試料への光ダメージが少ない,・試料内での光透過性が高い,・焦点面以外でのフォトブリーチングが発生しない等々の数々の利点をもった、革新的なピコ秒2フォトン励起顕微鏡,および・最小のクロストークで最高の感度が得られるプリズム分光方式,・マルチフォトン、UVと可視共焦点顕微鏡を1つのシステムに搭載可能,・UV〜IRまで広い波長域に対応等々の特長を持つ,共焦点イメージングスペクトロフォトメーター&マルチフォトンシステム(ライカTCS SP2)を御紹介いたします。

(4)横河電機: リアルタイム共焦点スキャナCSU10
本機では,ピエゾアクチュエーターを持つ対物レンズにより、高速Z走査により得る連続スライス画像を、ICCDカメラでビデオレート撮影し、モニタ上でリアルタイム共焦点3次元画像(Extended Focus像)を映し出すことができます。例えば1Hzでランプ状(のこぎり波)Z走査すると、1秒間に約30画面取り込めますので、1秒間で1立体の3次元構築が可能となります。

(5)オリンパス光学:
400〜750nmでほぼ完全に色収差を補正したLSM専用水浸対物レンズとHe-Cdレーザ(波長442nm)搭載のFV300を用意しました。これにより、CFP/YFPによるFRETやカメレオンに完全対応できます。また、最大5チャンネルの画像を同時取得可能なフルオートの上位機種FV500も用意しました。

(6)丸文:蛍光寿命イメージ顕微・分光システム
*800MHzまでの位相変調 *50psまでの時間ゲート光学イメージが可能なシステムを御紹介いたします.

(7)日本ローパー:
高分解能で液中での観察が可能な次世代原子間力顕微鏡を紹介します.本装置で採用するMACモードは、不可能を可能にする唯一の手法です.

FOM2000 ワークショップ事務局
Tel:06-6879-7847
Fax: 06-6879-7330
E-mail: fom@ap.eng.osaka-u.ac.jp


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